Monday, June 30, 2014

Another rare experience 日本の熟練のワザでリラックス

June 29th, 2014
The first OFF today!  Happily overslept, and we went out for shopping. Alice loves Japanese sweets :-)
本日は来日後初のオフの日です。ゆっくり寝坊した後、買い物に出かけ、甘いモノも補充。

On our way to return home, we swung by a barber to pick up my son. She saw my son having 'face shaving' which is a special treatment only in barber in Japan (needs special license) and asked, 'Can I try that?'
The skilled barber said okay even it was almost closing time.
帰りがけに散髪に行った私の息子を拾っていこうということに。そこで見たのは、床屋さんだけでやって貰える「顔剃り」。やって貰いたい、と興味津々のセツコさんに、もう閉店時間だったにもかかわらずOKを頂きました。







It took over an hour, not only shaving but also special facial treatment including massage and hot-towel treatment. Because it's soooo relaxing, Alice was sleeping happily, and in fact her face color brightened and got skin back with full of life. AMAZING!
You should try this treatment in Japan!!!

1時間以上かけて、顔剃りだけでないマッサージ、トリートメントつきの気持ちのよい時間。すっかり寝てしまったアリスさんでした。
写真でお気づきになるかもしれませんが、終わることには彼女の肌は
もちもち、つやつや、
目の前で肌の透明感が超アップ。
私もかなり羨ましく見ていました ww

侮るなかれ、ジャパニーズ・熟練の床屋さん!!!

Sunday, June 29, 2014

Mito First High School 水戸第一高等学校

June 27 2014
Today's talk was in Mito First High School, Ibaraki.

I have to mention that this tour for Alice has been planned because of this high school's Alumni Group, 'Chido-Kai'. I graduated here over 25 years ago, and in fact this was the very first contact with Chido-Kai. Even I had been inactive, they gave us every support and help they could, and without them I could not make this tour happen. I truly appreciate everybody's help! I am so proud of being an alumnus here!

今日は茨城県立水戸一高での講話会です。

私的なことではありますが、どうしても書いておきたいことがあります。水戸中学・水戸一高卒業生の会「知道会」があったからこそ、今回のセツコさんの日本ツアーが成立したようなものなのです。私は卒後25年経っていますが、ほとんど知道会に参加したり活動したりしたことはありませんでした。それでもこんな私の突然の提案に快く様々なサポートを下さって、この講話会が成立したのです。本当にありがとうございました。

Even the day we chose had a lot of conflict with School's event (and it was typical rainy day!!!), students, teachers and alumni came to join. Loved the energy and sincere interest from the audience!
 この日、実は学校側行事といろいろ重なることがあったのですが(しかもいわゆる梅雨の日)、沢山の学生さん、先生方、そして卒業生の皆様が参加下さいました。セツコさんも楽しくお話しされていました。




After the talk event, we had Japanese type (but really casual) reception.

夜はこっそり同窓会+懇親会。



Mr. Nemoto, the owner of the finest Sake Company, kindly made a special Sake Bottle for Alice!!! What a surprise!! It has a logo of Chido-Kai, and name as 'For the memory of Alice Setsuko Hirai's talk'. Their sake awarded gold medal for three years in Sake Competition Japan. The one highly awarded is now used as special gift from Japanese Government to other countries.
根本酒造の社長(4人の写真の一番右側)がなんと、
セツコさんの講話会を記念したお酒のボトルを作ってくださいました!
根本酒造のお酒は3年連続で日本酒品評会で優勝しており、今その銘柄は
日本政府が外国の方へのお土産として使われています。
(そして社長さえ滅多に飲めないそれを差し入れて下さいました、
ありがとうございました!)


Alice will have a day off today! I have a lot of prep for coming week.
We are looking forward to seeing you all in coming talk event.
Have a relaxed, fun weekend, everybody!

今日は久し振りのオフです・・・・私も来週に向けて沢山準備が・・・・がんばります。皆様も良い週末を!

Saturday, June 28, 2014

Gakushu-in Univ. 学習院大学講話会

6/27/2014
First talk in Gakushu-in University, thank you for your support and help, Prof. Sakaguchi (right) and Prof. Muranushi (Middle)! Of course we should mention the great help of Mr. Ikeda, TA in Sakaguchi-Kyoshitsu (left).  He made Alice feel so relaxed and at home (this handsome young man was soooo funny).

最初の講話会は学習院大の法学部政治学科にご協力頂きました。
阪口教授(写真右)、村主教授(中央)には感謝をどうつたえていいのか分からないほどです。あ!もちろん、黒子に徹して下さったTAの池田さん、あなたのおかげでアリスさんは最初からかなりリラックスできていました、ありがとう!


Because of their help, the classroom was almost full with students and visitors from outside. Alice enjoyed her time sharing with them.
There was a surprising story we found out, 
and Alice got young men fans :-)
We concluded 'it's a small world'.

先生方のご協力もあり、教室はいっぱい。
セツコさん、心から楽しまれていました。
しかも驚きのエピソードが発覚したり (結論:世界って狭い!)、
アリスさんが若い男性にもてもてだったり(笑)



The Q&A time was so active ( to tell the truth as a Japanese, it was happy surprise for me), thank you all who attended and shared this time!

質疑応答時間は、私の個人的予測に反しかなり活発でした。
ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございました。



Friday, June 27, 2014

Sightseeing in Tokyo 6/26、東京をちらっと。

June 26 2014
With Mr. Yahata's kindness and help, we brought her to short trip in Tokyo.
Where he brought us to was called 'Jindai-ji (temple)'.

八幡 一範氏のご厚意で、東京ミニ旅行です。行き先は深大寺。


















After relaxing walk and enjoying great taste Soba noodle (hand-made!), Alice had to try Japanese 'Onsen' facility :-) Ms. Iwadare joined here, and we had great time!
.... Well, I believe Alice enjoyed the difference!

ゆっくり散策後、美味しい手打ちのおそばを皆でいただき、最後にアリスさんは「にほんの温泉施設」に連れて行かれ・・・笑
最初はかなり「ええええー?」と言う感じでしたが(水着は着ちゃ、いけないのよね?と、何度も念を押されてました)、着いたら「あら、混浴じゃないのね」
はい、混浴のところを探す方がきっと大変です、今時。
ここでは松本からいらした岩垂史恵氏と合流。オンナ三人でゆっくりお湯に浸かりつつ、おしゃべり。








After Onsen in the middle of Tokyo, we went into Shibuya area.... People who has supported us gathered and made 'welcome party' for Alice. Thank you everyone!
温泉の後、これまで「アリス・セツコ・講話会」の実現のため、日本で力を貸して下さっていた方達が「ウェルカムパーティー」を開いて下さいました。本当にありがとうございました。明日から、頑張ります!



Thursday, June 26, 2014

We're in Japan 日本に着きました

On June 24th 2014 we left Salt Lake City and now, we ARE in Japan!
Narita Airport.... going into Tokyo!
Alice looks enjoying everything already, including movies in the airplane.
I know next three weeks will be hectic but will make sure that she enjoys her time as much as possible.
Tomoko

6/24にソルトレイクシティを発って、やっと日本に着きました!
成田は雨。梅雨ですね!でも酷く暑くもなく寒くもなく。
飛行機の中から アリスさん、映画を3本ご覧になって楽しまれていました。
驚くことに殆どお休みにもならず。
この先3週間、彼女の体調を気遣いながら
皆さんとの時間を沢山持つことの出来るよう
私も出来る限りのことをしていきます。
朋子

Thursday, June 5, 2014

ここまでのこと

もう3週間ないので すこし時間のあるうちに
どうしてこの講話会を思い立ったかについて
記しておこうと思います。


私は いろいろ思うところ在り
2012年暮れにJACLのメンバーになりました。
(私のように 最近アメリカに来て市民権を持つ子供を持つ人は
「新一世」と言われます。
 本人達に自覚はありませんが 笑)

セツコさんに最初にお会いしたのは
2013年の2月のDay of Remembranceという行事
大雪の日でした。

私が子供と日本語を話していたので
「わたくしも 少しですが日本語を話しますのよ」と
お話しして下さったのが最初でした。

その後はどういう経緯か憶えていませんが
「セツコさんが長年 
アメリカ人の子供から大人まで対象に
トパーズの話をしていらっしゃる」ことを知りました。

その後何度か、彼女の講演をお手伝いしながら聞かせていただきました。

丁度 娘が転校した学校で
クラスで日系人とトパーズのことを勉強している、と聞き
担任の先生に こういう方がいらっしゃるが
子供達に話を聞いてもらったらどうだろう、と
提案したのが ちょっとしたきっかけでした。

当日講演のための資料展示をお手伝いしていたところ
「この夏、入院していたの」とセツコさん。
アメリカは ちょっとやそっとでは入院させませんし
手術をうけても翌日、翌々日には返してしまうことが殆ど。
だから、入院って相当「重篤」だったってことです。

「結局心不全でね、私の時間も永遠じゃないんだって、
まぁ警鐘になったのよ。
だから前より、もっともっと話して行かなきゃって思って。」

ビックリして、そして自分の思いの至らなさに気付きました。

そうだ、戦後もうすぐ70年なんだ。
戦争を知っているひとは 日々亡くなっているんだ。
お元気そうにみえても、セツコさんも70を越えています。

日本にもね、伝えに行くことがあれば良かったんだけど。。。と
笑って仰るセツコさんに 反射的に
「行きましょうか?そして伝えましょうか?」と
話したのを憶えています。
多分 最初は社交辞令と思われたでしょうね。

その無謀な思いつきに
自分でもどこから始めて良いかわからないまま
あちこちにご理解を求めました。

正直 ひとつのOKを頂くために
沢山のNOを貰うのは楽ではありません。

でも今セツコさんのおなはしを必要としている方達もいる
それだけの気持ちでドアを叩き

本当に沢山の方の、温かいご理解とご厚意で
アメリカに居ながら 実現方向へ向きました。

特に大きく実現に向けてうごくきっかけとなったのは
私の出身高校の先輩方、同級生、後輩の方々と
その頃 出来の悪い生徒だった私を見守って下さった
恩師の先生方でした。

心から御礼申し上げます。
というにはまだ、早いですが
私も セツコさんも
皆さんからのご恩に報えるよう
最後の準備、頑張ります。


写真は幸せが「湧く」というやかんのお守り。
皆様に沢山の幸せが湧いてきますように。






Tuesday, June 3, 2014

京女での公開講座のチラシ

今日は京都女子大の東元教授から
京女での公開講座のチラシを送って頂きました。

東元先生、ありがとうございます。
東元先生はユタ州のBYU(ブリガムヤング大学)の元客員教授でもいらっしゃいます。

セツコさんの講話会開催に当たっては
本当に皆さんのご理解とご厚意なしには進められませんでした。
開催前にいうことではないのかもしれませんが

本当にありがとうございます。
私達も準備、頑張ります。




Sunday, June 1, 2014

歴史と個人と 現代の私達

先日の当地の新聞にこんな記事が。


当地では、退官された今も「ジャッジ」と呼ばれ慕われ尊敬される方、レイモンド・ウノ氏です。私も月一のミーティングやあちこちの場でご一緒します。

(ちょっと記事全文訳してる時間がないですが)
ジャッジは高校生のとき、そしてもう一人お名前の出ているテッド・ナガタ氏は8歳のとき、強制収容となりました。
興味深いのは「年をとるにつれ、あの経験がどれ程自分のburden(重荷)になっていたかと気付いたことだ」とお二人とも仰っています。(この場でのburdenにはもっと深い意味があって、軽く重荷と訳すモンじゃない、と思ってますが・・・)

私がことばを失ったのはコメント欄です。

「あの時代にあって仕方無かったんだ」
「もう日系アメリカ人のことばかり言うのはよせ」
「日本人がアジアの国々にしてきたことを棚に上げて」

うんぬん。
この記事に対しての批判が多い。


ジャッジ達の仰っていることは
もっと全人的見地のことです。
誰にでも起こり得る、悲劇を2度と起こしてはならない、ということです。
(ジャッジは442部隊にもいました。つまり戦争で
8割以上の戦友を失っているということです。)


この講話会の準備をする上でも
いろんなご指摘、ご意見を頂戴しました。
が、講話会は 可哀想さを訴えるためではありません。

人間は間違いを犯します。
その時、その時で、立場によって真実も違います。
歴史は そこから学ぶものであって
私達が後出しジャンケンよろしく 判断すべきものではないと思います。

そうである以上
何が悪かった、という批判に
建設的なところがあるのでしょうか。

この講話会で得られることは、と尋ねられたとき
正直とても困りました。
それぞれの立場で 感じるものは違うと思うからです。

「現在の私達が大きな苦なく世界で活躍できるのは
先人の努力があったから。それを知って欲しい」と
あちこちで書きましたが

本当は それぞれの受け止められるもの、心の奥に語りかけられるものは
様々な深さと形を持つものだと思っています。

今回の日本では
沢山の若者に話を聞いてもらう予定ですが
「歴史を ただ真っ直ぐうけとめること」から
始めて頂きたいと思います。

各会場では
ディスカッションの時間がいつも設けられますが
個人的には
これを踏まえて「私だったら」未来はこうしたい、という
方向性でのご意見が聞けることを
心から願っています。